食事療法による注意ポイント<バランスの良い食事でダイエット>肥満の原因をみつけたら、いよいよダイエット! ここで注意したいのが、「○○を食べればやせる」式の偏った方法。偏った食事を長く続けることは不可能ですし、やせても元の食事に戻れば、体重もまた元通り(リバウンド)。 リバウンドすると体脂肪の割合が増え、再び減量するのは前よりむずかしくなります。栄養バランスのとれた食事で、健康的に減量し、それを維持するのが上手なダイエットです。 1.「おかず食い」はやせにくい ご飯や油を制限しても、おかずには無頓着な人が多いので注意! 魚・肉・卵・豆腐は、たんぱく質と脂肪の混合物で高エネルギー。ご飯を適量とると満足感があり、食べすぎを防げます。 2.「野菜不足」はやせにくい 野菜は生でも、煮物でも、毎食しっかりとりたいもの。カロリーが低く、満腹感も得られます。 3.「ある食品の食べすぎ」に注意! 多種類の食品をとると、自然に栄養のバランスがとれます。ある食品ばかりにこだわると、栄養が偏るので注意。 りんごダイエットや、ゆで卵ダイエットは経験しましたが、すさまじいリバウンドとりんごが嫌いになるだけです。やめましょう。 4.「濃い味付けは肥満のもと」 濃い味つけは食欲を増し、つい食べすぎのもとになるのでご注意を。料理は薄味を心がけます。 野菜を食べる際のドレッシングのかけ過ぎ、冷奴にしょうゆをドバドバ・・・やめましょう。 5.「牛乳と果物」を1日1回 牛乳や果物を間食にすると、不足しがちなカルシウムやビタミンをとることができます。 牛乳が嫌いな方は、低糖のヨーグルトなどでもいいですね。 ダイエット時に起こりがちな、便秘の改善にも役立ちますよ。 |